耳掃除、自分でやるか他人にゆだねるか?

耳掃除の方法について、耳掃除というものは自分では見えない部分の掃除であるため、他人にやってもらうのが望ましいが、耳掃除好きの母親や彼女がいないなら、膝枕ができないのは残念だが自分でやるか耳鼻科医にとってもらうしかない。耳の掃除と言うものは、昔はだいたいどこの床屋さんでもサービスのひとつでやってくれたものだ。今でもアジアの国々では床屋さんでやってくれるのが常識の国があるらしい。最近では耳掃除の専門店が東京の池袋や秋葉原、他に大阪や名古屋などの大都市を中心に最近ぞくぞくオープンしてるそうだ。耳掃除の専門店では、最新の耳かきの道具やイヤースコープなどの器械を駆使して掃除してくれるらしい。一部のエステでもやってくれる。でも一番安心なのはやはり医師の免許を持った耳鼻科医にとってもらうことだろう。いずれにしても耳掃除の専門家なら耳垢を吸引する方法まで使うところもあり、完璧に取れて気持ちが良い。ちなみに最近では犬や猫まで専門家に耳垢をとってもらえる時代だ。犬や猫に負けてはいられない。

耳掃除は安全に気をつけるべし!

耳掃除で安全な方法と言えば、綿棒を使ってくるくると回しながら、あまり奥のほうまで入れずに綿でそぎ落とすのがオススメだ。なぜなら耳垢と言うものは、中から外に、自然に移動しているからだ。あまり耳の奥のほうまで突っ込むと、耳垢を奥に押し込んでしまって耳垢を取るどころか逆効果になってしまったり、外耳道を傷つけてしまう場合もある。特に赤ちゃんや子供の耳掃除をするときには気をつけて欲しい。耳掃除をするときには、周りに誰もいないことを確認して、椅子やソファーなどに座るなど、安定して静止している状態でやるべきだろう。そうでないと、耳掃除しているところに人や物がぶつかって、鼓膜を傷つける事故もあるからだ。耳掃除の際には充分に周辺に注意してから行って欲しい。

耳垢には種類がある

他人の耳掃除をしたことがある人ならわかると思うが、耳垢には大きく2つのタイプがある。乾性耳垢(かんせいじこう)(カサカサ耳)と湿性耳垢(しっせいじこう)(湿気を多く含んだ耳垢、ネバネバ耳、アメ耳、)だ。日本人をはじめとする東洋人(黄色人種)は全体の3/4が乾性で、残りの1/4が湿性だという調査もあるそうだ。その耳垢には、実は大切な役割があるという話もあるので、取りすぎにはご用心かもしれない。耳掃除の際に耳垢あかを取り過ぎると、外耳道炎になることがあるという話もある。耳だれなどは菌の繁殖による病気だが、この原因のひとつに耳掃除の際に耳垢を取り過ぎて耳の中を傷つけてしまうことによる場合もあるらしいので、注意が必要だ。また、慢性の外耳炎も、耳垢の取りすぎが原因のことが多いという説もある。耳掃除を執拗にやると、きれいにしたつもりが傷をつけてしまいそこにかえって菌が繁殖してしまう場合もあるということなので、耳掃除はほどほどにが良いのだろう。

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